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「包皮」の手術が必要か? [夜の性生活]

包皮が長い、オナニー後亀頭部に痒みが出る、さらに吹き出物が出てつぶつぶ状態になる、これは亀頭包皮の皮膚病です。 身体のほかの部分と同じで、この部位の皮膚も、摩擦刺激、 不潔、汗かきのにより痒くなったり、吹き出物が出たりすることはよくあることです。 普通の人はこの部位の異常には非常に敏感で、特に、性行為のあった者は、性病をうつされたと思いがちです。あるいはオナニー後等は心理的な不安もあり、さらに恐怖に感じてしまうこともあるでしょう。本当は、ほかの皮膚病と同じような注意「清潔を保ち、薬を時間どおり塗りつけ」をすれば、簡単に快癒できるもので、痒みにがんまんできないときは、あせもパウダーをつければよいのです。


手術の判定基準
包皮を切るべきかどうかの話になると、医師たちは一定の基準を持っています。
完全性あるいは不完全性包皮が長い場合は、細い皮環があることで、包皮の清潔を保ちにくくなっています。時には静脈血の回流も困難となり、これを医学上?嵌頓包茎?と言い、この場合は、併発症を防止するために包皮を切除しなければなりません。
包皮上に白斑や肉腫などが出た場合も、陰茎癌の前兆かもしれないので、早く切除しなければなりません。
花柳病疱疹などの性病にかかった場合、再発したら包皮切除する必要があります。長い包皮にこれらのウィルスがよく隠れているからです。
包皮による亀頭炎の場合は、泌尿系統に影響が出てくると、おしっこも困難となり尿道口も変形してしまいます。この場合は、包皮切除しなくてはいけません。   
切除は簡単な手術です。局部麻酔で、あまった皮を切除して、止血後肉糸で縫合するだけなので、入院の必要はありません。手術後、消炎痛み止めの薬を三日間ぐらい服用し、毎日患部の塗り薬を交換しなければなりませんがシャワーは浴びてもかまいません。お風呂は1週間入浴しない方が良いでしょう。抜糸する必要はなく、亀頭は普段出ているはずです。理論上後遺症になる心配も全くありません

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EDの相談、苦悩、悩みを持っている男性 [夜の性生活]

EDは通常、加齢と共に増えていくと考えられていますが、近年若年層でもEDに悩む男性が増えてきており、一概には年を取るとEDになる、とは言えなくなっています。

1998年に専門の調査員が20歳以上の成人男性を対象に調査を行った所、全体の81%にものぼる人々がEDに悩んでいるという結果が報告されました。

EDには軽症、中等症、重症という3つの段階に分ける事が出来ますが、勃起が十分ではなく、稀に性行為が出来ないという中等症のED、そして完全に勃起が出来ないという重傷EDの人が多数を占めているようです。

軽症のEDも含めると、成人男性の中でEDと判断される人はたくさんおり、もはや高年者のみの病気では無くなってきているのが現状と言えるでしょう。

EDの相談、苦悩、悩みを持っている男性を年齢別に分けた場合、10代が0.3%、20代が2.6%、30代が9.2%、40代が14.9%、50代が28.1%、60代が32.4%、70代が10.5%、80代が0.9%となっています。

ここではやはり年を取る毎に性機能に衰えが見え始め、加齢と共にEDに悩んでいる人が増えてきている事がわかりますが、重要な事は、なんと10代、20代でも少なからずEDに悩む人がいるとの事です。

また、その他として、女性パートナーからの相談もあるそうです。ここでわかる事は、EDに悩む人は年齢や性別に関係なく、たくさんの人々がEDに悩みをもっている、という事でしょう。

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EDが疑われる症状 [夜の性生活]

あなたにEDの疑いがあるかどうか。「私はそうじゃない」と思っている人も手始めに、ここでごく初歩的なチェックをして.みましょう。以下、四つの質問を提示しますので、YES、.NOで答えてください。

過去六か月の問に、あなたは、
1、常に勃起を達成し、維持させることに自信がありましたか。

2、勃起した際に、常に挿人するのに十分な硬さになりましたか。

3、性交あるいは性的行為が終わるまで、常に勃起を維持することができましたか。

4、勃起を達成し、維持させる能力について満足しましたか。

以上、四項目の質聞に一つでもNOの回答があった場合、EDの疑いが濃厚になります。

なお、EDの症状には個人差がありますが、おおかた次のような症状によってランク別に分けることができます。

「たまにできない」…..(軽症)

「時々できない」………(中等症)

「常にできない………….(重症)

治療の目安として、たまにできない(軽症)という症状は、パートナーとの前向きの対応によって改善される余地がまだ残されています。しかし、中等症や重症ランクの症状は、専門医の診察、治療が必要になります。また、たとえば性行為が妻とはできないが、ほかの女性とならできる人もEDといいます。

我が国のED患者は、推定で千百、二十万人(軽症.を除く)といいましたが、これを先のランク別に分けてみますと、四十代の中等症は一、20%前後、五十代で20%前後、六十代で60%前後が中等症以上の患者数といわれています。

また、最近の一般市民意識調査(二〇〇〇年四月11博慈会記念総合病院、口本大学医学部泌尿器科、東邦大学医学部第一泌尿器科、聖マリアンナ医科大学泌尿器科の合阿調査11)によりますと、既婚男女.(一、一十~七十九歳)の調査で、既婚男性の三〇%がEDを自覚しています。これには軽症も含まれていますが、男性、女性からも見た数字で一致していますので、ほぼ正確なデータといえるでしょう。

問題は、こうしたEDを白覚した人で、どの程度の症状以上の人が専門医の治療を必要とするのでしょうか。本人とそのパートナーが、治療は必要ないと思っている場合は治療の必要はありません。ただし、本人が治療の必要はないといっても、パートナーが治療を求めれば、やはり治療は必要ということになります。
タグ:ED

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ふたりのED体験記!! [夜の性生活]

ふたりの絆がこわれる前にED治療に踏み出せて良かった。

離れて暮らす新婚時代。さらに試練が二人を襲う。

高岡一郎さんと茜さんは、結婚3年目の初々しいご夫婦です。笑顔が優しい一郎さんと、まだ少女のような面差しの茜さん…とてもお似合いのふたりで、交わす眼差しにもお互いへの思いがひしひしと伝わってきます。そんな、幸せを絵に描いたようなカップルですが、実は大きな試練を乗り越えてこられたのです。一つめの試練は、新婚早々の別居。一郎さんの仕事の都合で、結婚してすぐに離れて住むことに。「それでも週末には会えますし、逆に新鮮だったりして…」と茜さん。遠距離恋愛のようなときめきが、おふたりの仲をさらに深くしていったようです。「そう、離れて住むだけなら何の問題もなかったんですが…。」一郎さんがぽつんと言いました。

原因は仕事のストレス。ふたりの関係もギクシャク。

たまにしか会えないぶん、会ったときにはしっかりと愛し合いたい…そんな気持ちとは裏腹に、一郎さんに「途中棄権」が増えてきたのは、まだ新婚1年目のことでした。「最初は疲れているからだと思っていたんです。ちょうどその頃、仕事が忙しかったり、職場の人間関係が上手くいかなかったりで、ほんとうにストレスフルな毎日だったから。けれど、だんだん棄権する回数が多くなって、これはおかしいぞと。」しかし自分がEDであることを認めることができず、一郎さんはセックスを避けるようになっていきました。茜さんは、その頃のことを「毎日が辛かった」と振り返ります。「元気出して、がんばって、なんて言って逆にプレッシャーになるのもかわいそうでしょう?それに離れて暮らしているから、そんなことがあると疑心暗鬼にもなりますよね。もしかして浮気?なんて。私にもう魅力がなくなっちゃったのかな、と一人で泣いたこともありました。」性生活がなくなったことで、夫婦はお互いに自分を責め、いつしか関係もギクシャクしていったといいます。

「病院に行こう」その決心がつくまで。

このままだと離婚にもなりかねない。将来は子供だって欲しい。解決に動き出したのは一郎さんでした。「EDかもしれない、と彼女に打ち明けたんです。」そう言われて茜さんは「ショックというより、むしろホッとしました。浮気じゃないことがわかったし、これで二人で問題に向き合えると思ったから。」茜さんはまず看護師の友人に相談し、ED治療薬を勧められました。「ED治療薬って高齢者が飲むイメージがあったんですが"今は若い人も飲んでいるのよ"って。」一郎さんもインターネットのEDサイトを検索するなどして情報を集め、ED治療薬が思った以上に普及していることに驚いたそうです。「最初はこっそりネットで薬を買おうと思ってました。でも僕が見た病院のホームページが非常に充実しており、そこで診てもらいたくなったんです。理由は自分のEDは何が原因なのか、きちんと知りたかったから。ネットでの購入だとわからないままですよね。」訪れたのは、近くの泌尿器科。一郎さんはストレスによる心因性のEDと診断され、治療薬が処方されました。「とても簡単であっけなくて、なぜもっと早く行かなかったのだろうと思いました。」

ED治療がふたりの絆も修復してくれたのかもしれない。

はじめてED治療薬を飲んだとき、「その効果は、はっきりと実感できました。」という一郎さん。「特に体が火照るとか動悸が速くなるとかは全くなく、普段と全く変わらないので、薬を飲んだ実感があまりなかったのですが、いざ、ことに及ぶと…。」しかし、最近では治療薬のお世話になることも減りつつあるといいます。「病院に行くのも半年に1度くらいになってきました。ずいぶん回復していますね。」もうすぐ子供も作りたいよね、と茜さんも嬉しそうです。おふたりの仲の良さは、かつて亀裂が入りかけたとは思えないほど。「いちど問題が起こって、それを乗り越えたからこそ今の自分たちがあるんです。」と照れくさそうにのろける一郎さんは最後に、こう締めくくりました。「EDのことを話し合ったり、病院へ行くことを躊躇する気持ちは僕たちがそうだったから、よくわかります。でも、そこで一歩踏み出す勇気を持って欲しい。"あの時行動して良かった"と、必ず思いますから。」

主治医からのコメント:

若い人のED診療は血管性EDに対する配慮が必要ですが、心因性のEDもよく相談を受けます。心因性の原因は非常に多岐にわたり、性交渉に対する自信のなさや緊張、その他にも(自覚しにくいのかもしれませんが)仕事のストレスも知らず知らずのうちに原因となることがあります。

今回ご協力くださったご夫婦は、受診時から心因性EDが疑われるケースでした。

効果がなければいろいろと考えないといけないところでしたが、幸い内服薬の効果を得ることができました。心因性EDの若いカップルの場合は、原因にもよりますが、悪い鎖を断ち切ることにより薬を内服する必要がなくなる場合もよくあります。患者さんの喜びは臨床医として診療を続ける上でたいへん大きな活力になります。

実際のED治療は予防医学では実感できにくい治療効果が手に取るように実感できます。患者さんにはそのように申しませんが、間違いなく、このご夫婦からも私は大きなエネルギーをいただきました。


タグ:ED ふたり 体験
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